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沸騰甲子園 !! 2009年08月

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夏の甲子園 ~第15日・決勝~

【甲子園第15日】
●決勝
中京大中京(愛知)10-9日本文理(新潟)

●みなりん寸評
2009年夏の甲子園。
高校野球ファン歴約30年弱を自称する私にしてみれば、お恥ずかしながら生まれて初めて甲子園観戦に行ったということもあり、こちらも記念すべき年となった。
よって思い入れが深い夏となった。

決勝戦を少し振り返ってみたい。

決勝は1回ウラに中京大中京4番エース堂林君の先制ツーランも、日本文理も2回、3回と1点ずつ得点し同点。
そのまま6回まで進む。
6回ウラに中京大中京、集中打と日本文理の守備の乱れなどに乗じて均衡を破る一挙6点。
7回表に日本文理1点取るも、7回ウラに中京大中京も2点と突き放し、
最終回9回表の日本文理攻撃開始時点では10-4と中京大中京6点のリードと、大勝目前であった。

9回表の中京大中京マウンドには6回からライトに退いていたエース堂林君が上がった。
簡単に2アウトを取った時点から日本文理の怒涛の攻撃が始まる。
1番切手君が粘りに粘って四球を選び、続く2番高橋隼之介君も粘りに粘った、この日3回の同点ソロホームランに続くツーベースを放ち1点。スタンドの応援がヒートアップし出す。
3番武石君は早いカウントからライト線へスリーベース。この時点でこの回2点目、スコアは10-6と中京大中京4点のリードに変わる。
続く4番吉田君死球、5番高橋義君四球と中京大中京は完全に防戦。
エース堂林君で優勝ピッチャーになるはずも再び、森本君をマウンドへ。
しかし、活気づいた日本文理打線の勢いは止まらず、6番伊藤君レフト前ヒット、代打7番石塚君もレフト前ヒットでとうとう10-9と中京大中京のリードは1点となる。
この回、打者一巡で8番若林君はサードライナーで中京大中京・河合君ががっちり掴みゲームセット。

最終的には10-9で中京大中京が夏43年ぶり7回目の全国制覇を遂げたが、一時は中京大中京大勝のはずが壮絶な幕切れに私はテレビを見ながら、ただただ驚いた。
日本文理最終回の猛攻は、決勝戦に相応しいものであった。越後人の粘り強さを垣間見た気がする。

10-4のまま決勝戦が終わっていたら中京大中京の優勝のみが讃えられたはずだが、負けた日本文理が驚異的な粘りを見せたことで最後の最後に改めて高校野球の良さを見た。
日本文理は「惜しくも準優勝」ではない。「輝かしい準優勝」である。
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23:33 | 高校野球 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

夏の甲子園 ~第14日・準決勝~

【甲子園第14日】
●準決勝
日本文理(新潟)2-1県岐阜商(岐阜)
中京大中京(愛知)11-1花巻東(岩手)

●みなりん寸評
ついに準決勝だ。
この夏勝ち残った4校。ここまで大会が進むと私は夏の終わりを感じる淋しさを抱く。

第1試合は両チームエースが好投し、ロースコアの非常に引き締まった好ゲームとなった。
最終回、名門の意地で県岐阜商は1点差に迫ったが、あと一歩及ばず敗退。
この瞬間、新潟県勢初の決勝進出が決まった。
正直申し上げれば、まさか新潟県勢の決勝進出という快挙が現実になるなどとは夢にも思わなかった。
しかし、週刊朝日増刊号の「甲子園2009夏」には日本文理・大井監督が「目標は全国制覇」と公言していたぐらいなので、それなりの準備はしてきたのだろう。

惜しくも敗れた県岐阜商は今大会のベスト4進出が名門復活としての幕開けである。それは確信している。
今後の県岐商、近年のような甲子園に出場するだけではない勝ち上がることのできる強い県岐商であろう。ぜひとも注目していただきたい。

第2試合は中京大中京の大勝という一方的な試合になってしまったが、試合後の中京大中京エース堂林君の花巻東・菊池雄星君をいたわるコメントが印象的だった。
相手チームが大きなダメージを受けていながらも、攻撃の手を緩めることなく徹底的に攻める。
見る者によっては「非情」と思うかもしれないが、むしろこれこそ相手チームへの思いやりともいえる。
「相手チームへのいたわり、思いやり」できるようでできない。しかし大切なこと。
中京大中京・大藤監督の指導の賜物といってもよいだろう。

敗れた花巻東、今大会もっとも優勝を期待された注目校であったはず。
エース菊池雄星君の今大会の不調は背筋痛というダメージを持っていたためだが、それでもよく頑張ったと思う。
そして花巻東というチームが野球に対して「全力疾走と一生懸命」をモットーにしながら、ひたむきに取り組んでいるばかりか、普段の日常生活から日本一のチームを目指しているだけに、実に気持ちの良いチームで清々しかった。

毎度のことながら、マスコミはこぞって「雄星、雄星、雄星・・・」
熱闘甲子園では「最強モンスター」などと好き勝手なニックネームを付けては本人の意思とは裏腹にニュースにしている。
好選手がいるとその選手だけを追っかけ餌食にする、マスコミの過熱報道だけは毎年、進歩がなく故jン的には呆れるばかりだ。

今大会不運にも菊池君がケガにより、実力を出し切れずに敗退したという要因のひとつに、多少なりとも過熱したマスコミ報道もあったように思う。
最終的には肝心な大会にベストな体調を持ってくることが出来なかったことが問題だったわけだが、これから新たなステージで活躍するであろう彼がケガをしっかり完治させて、ふたたび私たちを魅了して欲しいと願う。

●みなりんの「ズバリ!この1試合!!」
日本文理(新潟)2-1県岐阜商(岐阜)

今大会の県岐阜商は実に強かったとは昨日のコメントだが、それ以上に日本文理も強かった。
今日の試合は自慢の強力打線による大量得点ではなく、エース伊藤君好投による勝利だったが、大崩れしない実にいいピッチャーだと思った。
今春のセンバツに出場し、初戦で優勝した清峰(長崎)と対戦した時はいいピッチャーだけど、投球フォームから、肩に力が入り過ぎている印象だった。
しかしながら今夏は無駄な力が抜けた投球フォームから成長した彼を見ることが出来た。
新潟は本当に盛り上がっていることだろう。
23:02 | 高校野球 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

夏の甲子園 ~第13日・準々決勝第2ラウンド!!~

【甲子園第13日】
●準々決勝②
県岐阜商(岐阜)6-3帝京(東東京)
中京大中京(愛知)6-2都城商(宮崎)

●みなりん寸評
準々決勝第2ラウンド。
全国優勝の経験ある学校3校に、今大会2回目の出場ながら前回もベスト8進出という実績がある都城商という顔触れ。

第1試合は両監督の采配力がポイントであったと感じた。
県岐阜商にリードを許した帝京は攻撃に焦りばかりが露呈された試合運びとなり、そのままの結果に終わった。
強さと弱さが同居した強豪校、帝京。
近年の帝京はなぜか脆い。歯痒くもある。
名将前田監督は甲子園でも予選同様、選手への厳しい姿勢が個人的には好きだが、ときに逆効果となることをあるのではないかとも考えさせられた。

一方、県岐商の強さは素直に喜べたと同時に岐阜予選から甲子園に出場するまでどんどんチーム力が伸びていることを感じた。
それはやはり今春から就任したOB藤田監督の采配力によるところが多いだろう。
当然、伝統校だけに普段は厳しい指導をされているだろうが、試合中の藤田監督を見ると、身振り手振りで笑顔も交えながらの采配に、いかに選手たちをのびのびプレイさせることが大切かが垣間見えた。

第2試合は中京大中京の貫禄勝ちといったところか。
都城商も今大会、格上と見てもよい各校相手に3勝と実力をいかんなく発揮しての堂々のベスト8。
夏2回出場、いずれもベスト8という実績は、今後も都商(としょう)の名誉ある伝統として受け継がれていく。
エース新西君が3回戦で智弁和歌山を破った時のコメントが印象的だった。
「智弁和歌山に勝ったことで今後の人生において自信がついた」と。
甲子園は一人の野球少年を人間として大きくしてくれる場なのだろう。

●みなりんの「ズバリ!この1試合!!」
県岐阜商(岐阜)6-3帝京(東東京)

県岐商は実に強かった。
かつて全国制覇を成し遂げた名門校でありながら、近年は甲子園に出場するも上位進出とは無縁であったが、今大会の強さは今後ますます楽しみな存在と思えた。
甲子園に出場することが一番なのか、甲子園で勝ち上がることが一番なのか、どちらが正しい答えなのかはわからない。
しかし、県岐阜商クラスの名門校ならば、甲子園で勝ち上がることこそ、甲子園大会そのものの意義や価値、重みを感じる。
23:55 | 高校野球 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

夏の甲子園 ~第12日・準々決勝第1ラウンド!!~

【甲子園第12日】
●準々決勝①
花巻東(岩手)7-6明豊(大分)(延長10回)
日本文理(新潟)11-3立正大淞南(島根)

●みなりん寸評
準々決勝第1ラウンド。
ここから先はどこが勝ってもわからない、チームとしての真の力が問われる。

第1試合、試合前半は花巻東の完勝と思う展開も、エース菊池雄星君の負傷降板で試合は一変した。
明豊の打力はやはり全国トップクラス。試合をひっくり返し、4-6と花巻東2点ビハインドの最終回、よくぞ花巻東は同点に追い付いたものだ。
そして延長での勝ち越しによる勝利。
センバツの雪辱は果たせなかった明豊も、今宮君の剛速球やら存分に見せ場を作ってくれた。

第2試合、インフルエンザによるベンチ入り欠場選手を抱える立正大淞南に、日本文理打線は手を緩めることなく打ちまくった。
こちらも新潟県勢初のベスト4進出に賭ける執念が勝ったということだろうが、
力強い打線に、改めて夏は投手力のみならず、打撃力を磨かないことには勝ち上がれないことを実証した。

●みなりんの「ズバリ!この1試合!!」
花巻東(岩手)7-6明豊(大分)(延長10回)

2点ビハインドからの同点、逆転勝ち・・・と、花巻東というチームが持つ運の強さを見た気がする。
エース菊池君の復活なくして全国制覇は厳しいだろうが、彼だけではない花巻東なのだ。
準々決勝はチームの意地と意地のぶつかり合いであり、見る者に、より感動を与えてくれる。
明豊もさすがは春夏連続出場校だ。打力は今大会九州NO.1と言っても過言ではないだろう。粘り強いチームだった。
とくに明豊中学から高校まで一貫した指導体制は今後も安定的に好選手を輩出するだけの土壌があるだろう。
2回戦の試合前も実にリラックスした雰囲気でのびのびとプレイできる環境にあると見えた。
一時期は不祥事などがあったが、そういう時期を経て、今年のチームの躍進があったように思う。
23:54 | 高校野球 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

夏の甲子園 ~第11日・3回戦、熱戦続く!!~

【甲子園第11日】
●3回戦
明豊(大分)8-6常葉橘(静岡) (延長12回)
中京大中京(愛知)15-5長野日大(長野)
花巻東(岩手)4-1東北(宮城)
都城商(宮崎)4-1智弁和歌山(和歌山)

●みなりん寸評
ベスト8進出を賭けた残り4校の座を狙った3回戦。

第1試合は前半から中盤に5点差まで常葉橘リードも終盤、明豊に追い付かれ延長12回惜しくも敗退。
今大会初出場ながら2勝を上げた常葉橘はエース庄司君を中心に初出場チームとは思えないインパクトを残してくれた。
とくに庄司君の明豊・今宮君とのストレート一辺倒の勝負は試合の勝ち負けを超えた名勝負であった。
名勝負を演出したのは当人たちのみならず、それらを見届けた両監督にも拍手を送りたい。

第2試合、一度は同点に追い付いた長野日大。
こちらも初出場とは思えぬ試合運びに長野県勢の新たな強豪校としての地位を成し遂げたように思う。
ただ、敗戦後の長野日大・中原監督「堂林君を雑木林にはした・・・」の発言は悔しさあまってとは思うが、監督としての器量に疑問符が付く。

第3試合、東北対決はセンバツ準優勝の花巻東に軍配が上がったが、
東北の我妻監督が試合前にナインに「俺たちが東北を引っ張って来たプライドで勝つ」と言うような激を飛ばしたことは、まさしくその通りで文字通り「東北」のプライドを賭けての戦いに挑んだ意気込みに感動した。
最近は不祥事など、野球部内のゴタゴタが話題になる東北だが、今一度チーム内を再生させ、新たな歴史を築いて欲しいと願う。年、逆転負けを喫してしまった。

第4試合はまさかの結果。
今年は打力が弱いと言われた智弁和歌山だが、エース岡田君がコケてしまうと、それを挽回できるだけのチーム力は備わっていなかったようだ。
しかし、都城商は今大会屈指の実力校だ。
こういう結果を目の当たりにすると、まだまだ公立も捨て難いと思える。

●みなりんの「ズバリ!この1試合!!」
明豊(大分)8-6常葉橘(静岡) (延長12回)

今日一番の好ゲームであった。
あとから知ったが、試合終了の握手時に常葉橘・庄司君と明豊・今宮君はホームベース越しに抱き合い、庄司君は自らのバッティンググローブを今宮君に渡し、次戦以降の健闘を託した。
こういうシーンにグッとくるのは年をとった証拠なのだろうか?
というか、「今時の高校生」という一言で現代っ子と決めつけている自分を恥じた。
いつの時代もスポーツマンは熱い心を持った人間なのだろう。
23:52 | 高校野球 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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